こんにちは。
最近、読むのが止まらないSyoです。
今読んでいる本はこちら。
実はまだ読み始めて30ページくらいなのですが、
この本で1番大事な考え方なんじゃないかと思えるものに出会えました。
アレルギーを持つ子と親の話なのですが、
どんな出来事にも当てはまる普遍的な考え方なので、
ぜひみなさんにも紹介しますね。
もちろん、忘れないよう自分のためにも^^
アレルギーは体が恵んでくれた「才能」であり「ギフト」
「アレルギーが才能…?」
「ギフト???」
これだけ読むとそうなりますよね^^!
どういうことか書いていきますね!
アレルギーのある生活は大変
わたしも大切な人に、
アトピー性皮膚炎の人がいます。
アレルギーを持っていると、
普段の生活が大変なことがたくさんあるんです。
そして、
皆と違う生活を強いられていることから、
「どうして、
わたしだけがこんな苦しまなければならないんだろう?」
「どうして、
こんな理不尽なことわたしの身に起こるんだろう?」
そんなことを考えては、
どこに向けていいかわからない感情から、
神様を憎むこともあります。
この本の著者の岸さんも、
ノイローゼになるほどかなり悩み苦しんでいます。
アレルギーだったからこそ気づけたこと
ところがアレルギーだからこそ、
気づけることがあるんです。
岸さんはそれを「ギフト」と呼んでいます。
21世紀の社会は、今までの人類史から大きく変化し、自然界にない食品や物質が急速に増えています。
「この調子でこんな生活が続くと、危ないから気を付けなさい」
ーそんなメッセージを、アレルギー反応という形で、体が発信してくれているのかもしれないと思ったのです。
なにも警告されなかった人は、健康が当然のように思いがちですし、身の回りの食品や化学物質について注意することも少ないでしょう。
そして、
「アレルギーって、ある種の“ギフト”なんだ」
「アレルギーっ子は、特別な“才能”に恵まれているとも言えるんだ」
と思うようになったそうです。
さらに素敵なのは、
それまでずっとアレルギーの被害者のように思っていたのが、逆に「アレルギーが危険を教えてくれるおかげで、体を健康に保てるんだ」とポジティブに考えられるようになりました。
この考え方が教えてくれたこと
確かにアレルギーを持つと大変です。
1日3回の食事は毎回悩みます。
それでも、
アレルギーという才能のおかげで、
体に悪いものを感知でき、
家族がより健康に生きる術を知ることができるんです。
どうしようもない状況や環境を嘆いていてもなにも変わりません。
変えられるのはものごとの “捉え方” です。
状況や環境は劇的には変わらなくても、
捉え方をシフトすることで、
岸さんのようにポジティブに行動することができます。
これはアレルギーにおけることだけじゃないですよね。
「財布を落としてしまった!」
「どうして自分ばかり仕事を振られるのだろう?」
こういった嫌な出来事も捉え方を変えてみると、
自分にとって “ギフト” に感じられるかもしれませんね!
おわりに
どうですか?
岸さんのアレルギーの捉え方、
素敵じゃないですか?
この先読み進めるのも楽しみです。
読了したら感想を書こうと思います!
それでは!
おしまい